2017年8月13日日曜日

sassya- × VACANTのツーマンライブを終えて

201786日は、忘れることができない日となりました。
自分達のバンドsassya-と、名古屋のVACANTとのツーマンライブを企画して、素晴らしい日を過ごせました。
30歳間際になっても、まだこれだけ感動できるのかと!もう死んでもいいやと一瞬思いましたが、もっと面白い事をやって、頭がおかしくなりたいと強く思う事ができました。

最近よく思う事がありまして、sassya-のような音楽性のバンドって、これ!といったシーンがないように感じていました。
ハードコアバンドをやっている周りの人が色々盛り上げたり、切磋琢磨しているのに、俺はしょーもないなとよく思います。お前なんとかしろよ!と自問自答を繰り返しています。
具体例を出すと、東京の若手激情ハードコアの代表格である、5000cape lightのスプリット音源のレコ発で、人々が熱狂の渦でグチャグチャになっている様を観て、心の底から嫉妬したのですよね。
sassya-はこんな状況を作り出せるのか?と思いました。

ツーマンライブのMCでも話しましたが、sassya-VACANTは今まで対バンした事もなければ、昔から個人的な繋がりがあった訳でもないです。
曲やライブに、新しいものをだそうとする意志がガンガン出ていたので、是非一緒にやりたいと思いました。
そしてVACANTは応えてくれて、名古屋から駆けつけてくれて、死ぬほど格好良いライブをやってくれました。本当に凄かった

こんな事書いていいのか分からないけど、このツーマンライブは集客面からみても、今までsassya-が企画したライブの中で、一番沢山の人に来てもらえる事ができました。勿論、VACANTの力がなければできなかったことですけど、結果として明確に出ました。
どれだけ自分が良いと思っても、多くの人に観てもらえなきゃ意味が無い!とまでは断言できないけど、意味は薄まると思います。
そもそも、エナジーの伝達がまた新たなエナジーを生んで、それが連綿と続いたから、結局俺の所にも届いたのです。それがあったから、俺はバンドをやり続けているのです。
その一部に俺も近づけたような気がして、そういった面からも沢山の人に来てもらえたという事実が嬉しかったですし、自分達の活動に対して凄く可能性を感じる事ができました。

他人にとってみればどうでもいい事かも知れませんが、俺は心の底から燃えています。
あのツーマンライブを観てくれた方が何を感じたか?それは明日知るかもしれないし、数年後に知るかもしれません。誰かのアウトプットへ繋がって、頭がおかしくなるような音楽が出たら、俺はそれを聴いてまた何かを産み出したいです。


あの場所に居てくれた全ての方に感謝します。本当にありがとうございました!

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