2016年11月30日水曜日

1st Full album “non communication” Release Live Vol.2

12月4日(日)西荻窪Flatにて、sassya-が10月に発売した1stフルアルバム"non communication"のリリースライブ第2弾を開催します。
第1弾リリースライブを2ヶ月程前にやりましたが、共演したいバンドがまだまだいるので、今回第1弾の延長戦のような位置づけで開催することに決めました。

ライブをより楽しめるように、出演バンドの紹介をします。sassya-を含めて全5バンドです。
(バンド名をクリックすると、ライブ映像や音源の視聴ができます。)

one point four three
Shipping newsやJune of 44を彷彿とさせる、緊迫感のあるライブをやってくれます。
取り憑かれたようなリフで反復される楽曲のお陰で、20歳台とは思えない激渋なバンドですので、上記のバンドが好きな人はマストです。勿論知らない人も衝撃を受ける事間違い無しです。

ギターボーカルの瀧下くんは、今回のライブでCDのフリーマーケットをやってくれる永井さんと共に、様々なバンドを紹介するZineも作製しています。
どうやって調べたんだよ!と思ってしまうような、ポストハードコア・ジャンク系のイカしたバンドを紹介していて、そちらも凄く面白いです。


WOTZIT
ギターのハットリさんがsassya-のライブをたまたま観てくれていて、そこから交流が始まりました。
NO WAVE全盛期のJames Chance and the Contortionsをより直線的にしたような、狂気的なボーカルとギャリギャリのカミソリギターが特徴のバンドです。
兎に角、踊れる痛快な曲だらけで、日本各地でライブをやっているのも頷ける程のインパクトを放つバンドです。

thepath
昨年末にsassya-で福島県へライブをやりに行った時、初めて対バンしました。
福島県はRebel One Excalibur、ReddTemple等のバンドを筆頭にポストハードコア、ジャンク系のバンドが盛り上がっている土地だと知っていたのですが、thepathの衝撃は凄かったです。
Shotmakerを彷彿とさせるリフ主体で組まれた楽曲は、一瞬の静寂と爆発力が見事にミックスされていて、スリリングなライブをやってくれます。
ここ1年間で何度かライブを観る機会があったのですが、観る度に演奏のキレが増していってる印象があります。進化を続けるthepathのライブは必見です!


SUNDAY BLOODY SUNDAY
このバンドの事は前々から噂では聞いていました。
個人的な交流は無かったのですが、偶然sassya-と同じ時期にアルバムがリリースされたのもあったので、今回お願いして出演してもらうことになりました。
音的には90年台のヘヴィーなオルタナティブロックを彷彿とさせますが、ボーカルはシャウトしまくる感じではなく、唄メロが良い意味で蒼さを帯びたエモバンドのようで、その絶妙なバランスによって居そうで居なかったオリジナリティー溢れる音楽になっていると思います。
新譜を是非買いましょう!

そして最後は我々sassya-です。

文中でもチラッと出ましたが、ライブだけではなく、永井さんの中古音源のフリーマーケットや、SUNDAY BLOODY SUNDAYの富永さんがやっているUnknown Pleasuresディストロの出店もあります!
ライブも音源も盛り沢山の一日となっていますので、是非来て下さい!





2016/12/04(日) 西荻窪FLAT
1st Full album “non communication” Release Live Vol.2
sassya-
SUNDAY BLOODY SUNDAY
thepath
WOTZIT
one point four three
Adv 1,500yen / Door 1,800yen (+1drink)
Open 17:00 / Start 17:30

ご予約は下記メールアドレス、もしくはTwitter、Facebookよりご連絡下さい。
口頭で予約してくれた方も、お手数ですが改めて連絡頂けると確実に前売り料金で入れます。

sassya-@outlook.jp

2016年10月1日土曜日

sassya-のGt,Vo岩上です。

SNS等の宣伝で目にされている方も多いと思いますが、10/9(日)に西荻窪FLATにて、sassya-のレコ発ライブをやります。
”non communication”というタイトルのフルアルバムが完成したので、ライブと併せて思っていることを書きます。

これから書くアルバムに関する文章は、至って個人的な文章なので、音楽的な事は殆ど書いていません 笑
音楽的な事は3LAがイカしたレビューを書いてくれたので、先ずはそちらを読んで下さい。

【3LAレビュー  sassya- / noncommunication】

今までにsassya-はEPを2作発表しました。今回作った”non communication”という作品は、sassya-にとって初のフルアルバムとなります。
前作から2年半程経っての作品となるのですが、個人的にこの2年半の期間は、結婚して、転職をして、その仕事で精神的に病んで、一時期無職になって、でも再就職した所が長くやれそうな職場だったり…等々
まあ、色々環境が変化したのですが、今思えばそんな時間を過ごしていたからこそ、必要に迫られるようにメンバーと共に曲を創り上げていったと思います。

端から見れば、現状では順調な人生を送っているじゃねーかよ!と思う人もいるかもしれません。
ですが、自分でも何が原因か訳が分からない程兎に角不満だらけで、常にライブで爆発する事、良い曲を作ること、つまりは格好良いバンドになる事ばかり考えていました。(アホっぽい文章ですね)

そういった思いも絡み合って出来たので、この”non communication”というアルバムは、平凡な青年による、半径1メートルくらいの個人的なアルバムになったと思います。
音的には前述の3LAが的確なレビューを書いてくれています。歌詞は簡単に言えば、そういった環境の変化の中で考えたり、感じたことの吐露といった感じでしょうか。

そんな個人的な爆発を巻き起こす音楽こそが、僕の人生を変えてくれましたし、自分もそういう音楽をやりたくてバンドをはじめたので、凄く良いものが出来たという自負があります。
間違い無く、現段階での最高傑作になりました。

色々書いていますが、僕が抱いている不満なんて、多分誰でも感じるような至って普通の不満だと思います。
満員電車が嫌いなサラリーマンとか、学校行きたくなくて引きこもっている人とか、さっきまで楽しかったのに何故か帰り道虚しくなったりする人とか。
そういう人の気持ちが分かるとかではなく、僕もそういう事を経験しているので、とにかく1人でも多くの人に聴いてもらいたいと思うのです。

こちらで1曲目に収録されている”omit”という曲のMVと、アルバム全曲をフル視聴できますので、よかったらチェックして下さい。



…メンバーの事を全然書いてないですね 笑
本当に個人的過ぎる文章なので、そこはすみません。メンバー2人とも最高な人なので、知りたい人はどこかで直接話しましょう。



冒頭に戻りますが、”non communication”を先行発売するライブをやります。レコ発はやっぱり特別な企画と思うのですが、特に今回は良いのが出来たので、気合いの入り方もいつもと違います。
主にsassya-の活動で出会った最高のバンドが出てくれますので、出演順に紹介します。
(バンド名をクリックしますと、ライブ動画やPVが観れます。)


ダークな雰囲気を放つハードコアバンドですが、一瞬の静寂の後雪崩のように発する轟音や、様々な音楽の要素を感じる楽曲は、ライブを見たらのめり込む事間違い無しです。
対バンした時にハードコアを殆ど聴かないsassya-のベースとドラムも一瞬で虜になりました。ジャンル分けはカテゴライズする為だけにあるのだと、このバンドを観ていると思います。そんなものは超越しています。


sassya-企画の常連となってくれているGOUPIL AND C。
ドラムとギターボーカルの2ピースバンドですが、音を聴いた瞬間にグーピルだと分かるほど、独特なギャリギャリに尖った音を放ちます。
初期Frictionや、Gang of fourを彷彿とさせるサウンドで、本当に切羽詰まったパンクロックです。
過去にはeastern youthが主催する極東最前線にて、イースタンとツーマンライブをやるなど、界隈では孤高の存在となっています。
個人的に小嶋さんは僕のギターヒーローです。

lang
sassya-が福島へ遠征した時に共演しました。
激情ハードコアの要素を強く感じるバンドですが、ボーカルは70年代フォークの様に言葉数が多く、時に爆発的な叫びを放ちます。
メンバーそれぞれの音楽的な趣向がバラバラのようで、様々な音楽要素が見事にハマって圧倒的なエナジーを発します。
それだけバラバラな要素がガッチリハマることは中々無いのですが、langは見事にアウトプットしていますので、観ると毎回拳を突き上げてしまいます。

Twolow
1年半程前に下北沢ERAでDetrytus、quizkid等と対バンした時に、出会いました。
Helmetを彷彿とさせるヘビーな90年代グランジサウンドを、現行の解釈で聴かせてくれます。アクの強いコード進行から変化して、一瞬綺麗になるコード進行とかは、そうなんだよ!これだよ!とツボを抑えられます。
メンバー各々の経歴を調べてみれば、オールスターバンドだと分かると思います。
確かな技量から繰り出される、エナジー溢れるリフの応酬は、身体を揺らさざるを得ません。
今年の6月に2回目の対バンをした時は、新メンバーも加入して、昔見た時よりもパワーアップし、よりステージ映えするバンドになっていました。

最後は我々sassya-です。
アルバムを制作していたので、約4ヶ月ぶりとなるライブです。最高の面子と共演できるので燃えています。

また、ライブ当日はイカした音源ばかりを持っている永井氏のご厚意により、フリーマーケットも開催します。是非ディグって下さいね。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございます!ここまで読んだ人は、ライブを観に行って、新作”non communication”をゲットするしかありませんね 笑
そして、気にいったバンドがいたら、是非話しかけて音源をゲットして下さい。そういう事が励みになります。

それではお待ちしております!



Album & Live info

sassya-
1st Full Album
“non communication”
2016/10/12 Release

tracklist
1. omit
2. Flower Box
3. Law
4. 街
5. N
6. Waltz
7. 暴
8. gin
9. CUT OFF

CD:¥1,500 (tax excluded)

DL:¥1,000

<販売店舗・ディストロ>
diskunion
Flake Records
FILE-UNDER RECORDS
LIKE A FOOL RECORDS
sunday worst enemy
TOWER RECORDS (渋谷店・オンラインショップ)
3LA
amazon




1st Full Album “non communication ”Release Live

2016/10/09 (日) 西荻窪FLAT

sassya-
Twolow
lang
GOUPIL AND C
冬蟲夏草

Adv 1,500yen / Door 1,800yen
Open 17:00 / Start 17:30

ライブにてアルバム先行発売


ライブのご予約はこちらから→sassya-@outlook.jp